ニュースフラッシュ
駐朝南アフリカ大使が信任状
ナミビア独立9周年で祝電/金永南委員長
朝ロ経済・文化協定50周年で宴会
南の労働者闘争を支援する集会/共和国の工場、企業所
ユニセフと協力合意書締結/健康、栄養など各分野
堂本暁子参院議員一行が訪朝
ソウル市の人員削減案に抗議/地下鉄労組2000人
保安法撤廃など求め運動スタート/アムネスティ
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は18日、平壌の万寿台議事堂で、クリストファー・ウンドデバンドラ・ドラミニ駐朝南アフリカ新任大使と会見し、大使から信任状を受け取った。(朝鮮通信)
18日発朝鮮中央通信によると、最高人民会議常任委員会の金永南委員長は、ナミビア独立9周年に際してサム・ヌジョマ大統領に祝電を送り、両国間の親善協力関係が今後もより発展するものとの確信を表明した。
また同通信によると、洪成南総理は、ヨルダンの新首相に任命されたアブドル・ラウフ・アル・ラワビダ氏と、アンティグアバーブーダの首相に再選されたレスター・ブライアント・バード氏に、それぞれ祝電を送った。(朝鮮通信)
朝ロ間の経済・文化的協力に関する協定締結50周年に際し、ワレリー・ジェニソフ駐朝ロシア大使が17日、大使館で宴会を催した。
宴会には、文在哲・対外文化連絡協議会委員長代理、李仁奎・共和国外務省副相、李星鎬・朝鮮ロシア親善協会委員長らが招待され、また訪朝中のロシア外務省代表団(団長=グリゴリー・カラシン外務次官)と大使館員も参加した。
一方、白南淳外相は同日、ロシア外務省代表団と、万寿台議事堂で会見した。(朝鮮通信)
17日発朝鮮中央通信によると、南朝鮮の労働者闘争を支援する労働者集会が、金鐘泰電気機関車総合企業所や万景台工作機械工場などで開かれ、外勢と南当局の悪政に反対する南の労働者のたたかいに全面的な支持と連帯の意を表明した。(朝鮮通信)
共和国政府と国連児童基金(ユニセフ)の間で、ユニセフが今年、共和国に提供する協力履行のための合意書が16日、平壌で締結された。ユニセフは合意書に従い、児童と女性の健康、栄養、教育、飲料水の衛生など各分野で、共和国に協力することとなる。(朝鮮通信)
堂本暁子参院議員一行が16日、平壌に到着した。(朝鮮通信)
南朝鮮・ソウル地下鉄公社の労働組合員2000余人は16日、市が労使間交渉もなく、従業員の22%削減案を一方的に打ち出したことに抗議する集会を市内で開き、雇用安定対策を協議するため、市側が労組側との直談判に応じるよう求めた。参加者は集会後、市庁を訪れ、同様の要求を行った。
南朝鮮当局の人権侵害行為に対するアムネスティ・インターナショナルの集中抗議運動が8日に始まった。アムネスティ各国支部メンバーが中心となって、南での人権侵害行為の道具として使われている「国家保安法」の撤廃、保安法違反容疑で当局に逮捕された労働組合幹部や労働者の釈放などを求めていく。期間は5月までの3ヵ月間。