大阪・生野南で第２回同胞健康診断の日

　総聯大阪・生野南支部による「第２回生野南同胞健康診断の日」が１４日の日曜日、生野区にある共和病院で行われ、約５０人の同胞が診断を受けた。

　同支部で「健康診断の日」を開いたのは一昨年３月に続いて２回目。同支部管下には家内工業者が多いため会社検診などの機会がないうえ、平日に行われている病院の健康診断も受けにくい、という事情を考慮して、共和病院の協力を得て日曜日に実施している。

　参加者らは「健康診断は今回初めて受けた。支部が本当にいいことをしてくれた」「これからはもっと健康管理に気を使いたい」などと話していた。

　同支部では現在、総聯１８全大会の決定と、同胞たちの生活と権利を守るための活動で蓄積してきた経験に基づき、同胞の５Ｋ（権利、教育、高齢者、結婚、健康）問題を責任を持って解決しようという計画を立て、活動を進めている。