ニュースフラッシュ
ロシア外務省代表団が訪朝
祖国平和統一委員会、南の漢字併用政策を非難
整理解雇中止などを再度要求/民主労総
ラオス人民革命党代表団と会見/朴成哲名誉副委員長
IAEA代表団が平壌を出発
農業勤労者バスケットボール大会が閉幕
独裁政権時の手配者の手配解除を/南の在野人士
ロシア外務省代表団(団長=グリゴリー・カラシン外務次官)が15日、空路平壌に到着した。(朝鮮通信)
祖国平和統一委員会(祖統委)は15日、南朝鮮当局者が漢字併用政策を宣布したのと関連して声明を発表した。声明は、1970年代に廃止された漢字併用政策が再び出て来たのは、現執権者の事大売国性と全面的に関連するものであり、日本に領海と漁場だけでなく、民族固有の文化と言語まで明け渡すのは決して許されないと非難。現執権者は日本文化開放政策と漢字併用政策を即時撤回すべきだと強調した。(朝鮮通信)
南朝鮮の全国民主労働組合総連盟(民主労総)は15日に記者会見し、先月24日の労使政委員会脱退発表の際に当局に対して提示した、@大企業や公共部門の構造調整と整理解雇の中止A労働時間短縮による雇用安定策の実施B失業者の生活を守るための制度整備C産業別の労使交渉システムの保障――の4項目を改めて明らかにし、これらの要求が受け入れられない場合には「3・4月総力闘争」に臨む構えだと、再度強調した。
「韓国労働組合総連盟」(「韓国労総」)も同日の緊急代表者会議で、労働者の生存権を守るための対「政府」闘争を繰り広げると宣言した。
朝鮮労働党中央委員会政治局委員の朴成哲・最高人民会議常任委員会名誉副委員長は15日、平壌の万寿台議事堂で、ラオス人民革命党中央委員会対外関係委員会代表団(団長=カムペット・ペンメウアン副委員長)と会見した。
一行は13日に空路平壌入り、党中央委員会の崔進守副部長、カムケ・サイニャケウ駐朝ラオス大使が出迎えた。(朝鮮通信)
朝米基本合意文履行のための第12回協議に参加した国際原子力機関(IAEA)代表団が13日、空路平壌を出発した。(朝鮮通信)
11日発朝鮮中央通信によると、農業勤労者節(3月5日)に際して3日に開幕した、全国農業勤労者のバスケットボール大会が閉幕した。
平壌市内の体育館や競技館で行われた同大会には、各地の協同農場から選抜された男女計300余人の選手が参加。男子の部では、鉄山郡保山協同農場(平安北道)が1位、平原郡徳齊協同農場・(平安南道)が2位、クァイル郡松谷分場(黄海南道)が3位となった。また女子の部では、楽浪区域頭老島協同農場(平壌市)が1位、塩州郡道峰協同農場(平安北道)が2位、開豊郡新聖協同農場(開城市)が3位となった。
一方、平壌学生少年宮殿で1日に開幕した全国学生少年宮殿・会館体育クラブのバスケットボール、バレーボール競技大会も、10日に閉幕した。(朝鮮通信)
民主主義民族統一全国連合(全国連合)など南朝鮮の在野団体人士らは4日、ソウル・曹渓寺で会見し、独裁政権時代に学生運動などにより手配された人たちについて、手配を解除する措置を講じることを、法務部や与党などに求めた。