第21回未来の科学の夢絵画展で会長賞/愛知第1初級2年の金香順さん
第21回未来の科学の夢絵画展(主催=発明協会、後援=朝日新聞社など)の在日外国人学校の部門で愛知朝鮮第1初級学校2年の金香順さんの作品「ことばがつたわるブレスレット」が発明協会会長賞に選ばれた。
また、同校3年の金英謙君、明石朝鮮初級学校3年の李宇容、金秀聲君、東京朝鮮第4初中級学校4年の金仁樹、全ヒョッ君、高砂朝鮮初級学校4年の鄭泰徳君、東春朝鮮初中級学校5年の許裕美さん、京都朝鮮中高級学校中級部2年の鄭善壬さんの作品がそれぞれ優秀賞に選ばれた。そのほか、各朝鮮初中高級学校の15人が奨励賞に選ばれた。
同絵画展は、子供の持っている未来への夢を自由な発想で絵に表現することにより、科学的な探求心や創造力の伸ばす目的で開催されているもの。同絵画展の在日外国人学校の部門には、全国から468点の作品が寄せられた。その中から、3点が発明協会会長賞に、13点が優秀賞に、21点が奨励賞に選ばれた。
なお、これらの作品は4月13〜25日まで、東京・上野の国立科学博物館(本館2階)で展示される。
問い合わせは発明協会 TEL 03−3502−5434