神奈川・湘南西湘青商会が結成

　神奈川・湘南西湘青商会が７日、結成された。神奈川県で４つ目の地域組織。

　同日、藤沢市内で行われた結成集会には、総聯神奈川県本部の梁吉銖副委員長、総聯湘南西湘支部の李五龍委員長、神奈川県青商会の朱昌海会長と、結成準備委員会メンバーと関係者ら２０余人が参加した。

　結成準備委員会の辛代哲委員長が活動報告を行い、結成準備過程の経過を報告し、湘南西湘青商会の今後の任務と役割について指摘。同胞社会の未来と発展のためにすべてを捧げてきた１世同胞の意志を、若い世代が立派に継いでいこうと呼びかけた。

　また初代役員として、辛代哲会長、李康成副会長、白忠成幹事長をはじめ９人の幹事が選出された。

　総聯支部の李委員長があいさつし、総聯湘南支部と西湘支部が統合された重要な時期に青商会組織が結成された意義は大きいと強調。青商会がその使命を全うし、地域同胞社会発展の大きな原動力になるよう期待すると関係者らを激励した。

　２部では祝賀宴が行われた。

　辛会長は、まずは地域に埋もれている青商会世代の同胞を捜し出すのに力を入れ、また年に２回、会員らのニーズに合ったイベントを開いて会員間の絆を深めていきたいと抱負を語った。