第3回朝・日友好親善荒川区囲碁交流会
囲碁の交流を通じて朝・日友好を深めようという第3回朝・日友好親善荒川区囲碁交流会(主催=荒川朝鮮人囲碁協会、荒川区囲碁連盟)が2月28日、東京・荒川区の町屋文化センターで開かれた。
同胞と日本市民ら60余人が参加し、対局を楽しんだ。
対局はA(五段以上)、B(三〜四段)、C(初〜二段)、D(級位)の4部門で4回戦ずつ行われ、朝・日の各勝ち数の合計で勝敗を競った。結果、39勝をあげた朝鮮人側が勝利。日本人側は30勝だった。
荒川区囲碁連盟の田代貢会長は「在日朝鮮人が多く暮らす荒川区内で、囲碁を通じた民間交流を行うことには意義がある。参加者みんなが楽しんでおり、今後も続けていきたいと思う」と語った。
試合終了後、参加者らは会食をともにしながら歓談した。