東京で（１９日）、同胞障害者家族のネットワーク「ムジゲ会」懇談会

　心身障害者を抱える同胞家族のネットワーク組織「ムジゲ（虹）会」会員による懇談会「こどもたちのミレ（未来）のために」が１９日、東京で開かれる。

　自らも視覚障害者で、「定住外国人障害者がみた日本社会」などの著書がある花園大学の慎英弘助教授（社会福祉学専攻）を招き、同胞社会における障害者問題のあり方を中心に、本当に豊かな同胞社会を築いていくために何をすべきか、何ができるかを語り合おうというもの。慎助教授は、昨年１１月に開かれた「在日同胞の生活と権利シンポジウム」で同胞の福祉問題について報告し、大きな反響を呼んだ。

　ムジゲ会会員をはじめ同胞障害者および家族が対象だが、関心を持つ同胞も参加可能だ。後援は在日朝鮮人人権協会。

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　日時＝３月１９日（金）午前１１時から
　会場＝文京シビックセンター（ＴＥＬ ０３−５８０３−１１６２）３Ｆ障害者会館会議室Ｃ
　交通＝地下鉄南北線・丸ノ内線後楽園駅、地下鉄都営三田線春日駅からすぐ
　問い合わせ＝ムジゲ会 ＴＥＬ ０３−５６１６−９６８６（申桃順）