キーワード/労使政委員会
南朝鮮の労組、企業、政府・政党の代表が「通貨・金融危機の克服」を掲げ、昨年1月に発足させた専門協議機関。翌2月には整理解雇制導入を柱とする労使政合意を発表したが、「解雇は労組側との協議のうえ、必要最低限の範囲内で行う」という約束を企業側が守らず、事業交換などの構造調整を当局と一方的に合意、強行したため、労組側が猛反発。今年2月に全国民主労働組合総連盟が脱退を決定した。