ニュースフラッシュ
四国チュチェ研会長に共和国親善勲章第1級
朝鮮社会民主党が総会/連合会議の提案を支持
非現実的な南の「一括妥結案」/祖国平和統一委員会書記局
人民会議代議員選挙の名簿公示
カンボジア党代表と会見/最高人民会議常任委員長
賃金削減案に抗議しスト/南の医療保険労組
四国チュチェ思想研究会の名田隆司会長への共和国勲章の授与式が22日、平壌の万寿台議事堂で行われ、最高人民会議常任委員会の李鐘玉名誉副委員長らが参加した。式では、同委員会の政令が読み上げられた後、名田会長に共和国親善勲章第1級が授与された。(朝鮮通信)
朝鮮社会民主党中央委員会の第6期第20回総会が22日、平壌で開かれた。
金永大委員長が報告し、今年を「民族の自主と大団結の年」に定め、民族の力で祖国統一の転換的局面を切り開くという共和国政府・政党・団体連合会議の提案は、朝鮮半島情勢と国の利益、民族の志向に合致する適切な措置だとして、全面的な支持と賛同の意を示した。また、党が掲げる自主・平和・正義の理念に即して、祖国統一3大原則を守り、南北間の幅広い対話を実現するための党の使命と課題にも言及した。(朝鮮通信)
祖国平和統一委員会書記局スポークスマンは21日、南朝鮮当局が論議しているという「対北懸案解決のための3段階一括妥結案」と関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
朝鮮半島問題に関する包括的な提案であるならば、南北関係の懸案と統一問題全般を解決する原則に基づいて根本的な問題から正しく提起すべきだ。この妥結案は「対北懸案」という言葉を使い、あたかも「問題」が相手側だけにあるかのようになっているが、これは極めて現実逃避的で一方的な主張だ。また、朝米関係問題にまで介入しようとするのは立場もわきまえない行為であり、さらに誰かの「開放」までうんぬんするのは、われわれの尊厳を傷つける極めて不純な行動だ。
南当局が真剣に問題解決の立場に立とうとするならば、祖国統一3大原則を再確認し、それに基づいて作成された南北合意書を破棄したり、非現実的な風呂敷を広げるのではなく、政府・政党・団体連合会議の提案を誠実に受け入れる勇断を下すべきだ。われわれは、この道だけが南北関係の懸案と国の統一問題を包括的に解決できるカギになると認める。(朝鮮通信)
共和国の道(直轄市)、市(区域)、郡人民会議代議員選挙(3月7日)を控え、区・分区選挙委員会は20日、有権者名簿を一斉に公示した。名簿は各級人民会議代議員選挙法の施行細則に準じて作成されたもので、有権者は現在、名簿の確認を行っている。
一方、共和国の各地では、党員と労働者が選挙にこぞって参加し、賛成投票するよう、活発な宣伝活動が繰り広げられている。(朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は19日、カンボジア・フンシンペック党代表のフエット副書記長と平壌の万寿台議事堂で会見した。
一方、朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補の崔泰福書記は同日、ペルー労働者・農民・学生人民戦線のイスキエタ委員長と会談。23日にはルーマニア社会主義党のステファン第1副委員長と会見した。(朝鮮通信)
南朝鮮の全国職場医療保険労働組合は18日、保健福祉部が賃金の4.5%削減案を打ち出したのに抗議し、削減案の撤回を求めストを行った。