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大阪朝高ボクシング部、出場階級すべてで優勝/府新人大会


 第28回大阪高等学校ボクシング新人大会が11〜14日に大阪市内の浪速高等学校で行われ、大阪朝鮮高級学校ボクシング部が出場4階級すべてで優勝した。

 府内各校から1年生が参加して行われた同大会に、大阪朝高ボクシング部からは4階級に7人が出場した。

 大阪朝高選手らは初戦を全員がRSCで突破。決勝戦では、フライ級とバンタム級で大阪朝高同士の顔合わせとなるなど、強豪ぶりを余すところなく発揮した。

 結果、フライ級で金慎也、バンタム級で李冽理、フェザー級で宋世博、ライト級で李宗樹の各選手が優勝。また洪秀哲(フライ)、玄光浩(バンタム)選手らが準優勝し、李光輝選手(フライ)は3位に入った。

 同校の梁学哲監督は、「日本学校の選手との試合で一つも負けがなかった。昨年から積極的に試合経験を積んで来た成果が出ている」と話す。

 なお同校からは、2年生の金太洙(フェザー)、秋永秀(ライト)、金基文(ライトウェルター)の3選手が、3月に広島県で行われる全国選抜大会に出場する。