北海道朝高生、重量挙げ札幌市民大会で階級別優勝
第39回札幌市民体育大会ウエイトリフティング競技「99アルバータカップ」大会(1月31日、札幌市西区体育館)で、北海道朝鮮初中高級学校の朴徳貴選手(高1)が階級別競技の94キロ級で優勝、個人総合ランキングで3位に入った。
また、同校の「良哲選手(同)も、85キロ級で優勝した。
同大会には、市内各校から、9階級に35人の選手が出場した。
朴選手は、スナッチで102.5キロ、ジャークで130キロの合わせて232.5キロを挙げて階級別で優勝。結果、トータル重量に体重別の係数をかけた係数点を競うシンクレア方式の総合順位で、3位に入った。
朴選手は、昨年12月末に行われた第14回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会・北海道予選の94キロ級で、トータル242.5キロの自己新記録で優勝。3月に岡山県で行われる選抜大会への出場権を獲得した。
朴選手は、「選抜で3位に入ることを目標に、練習に励みたい」と抱負を語った。