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共和国経済、1月の計画を遂行


 共和国の内閣では現在、元旦の共同社説で示された人民経済各部門の生産を正常化させ、経済全般を軌道にのせ、人民生活を安定、向上させるという課題を貫徹しようと奮闘している。

 8日発朝鮮中央通信によると、内閣では、緊張した電力問題と食糧問題の解決を強盛大国建設の突破口を開く事業ととらえ、これに力を注いでいる。現存の安辺青年発電所、泰川水力発電所など部分操業を開始した発電所をはじめ、10余ヵ所の大規模発電所の建設を促進するとともに、中小型発電所の建設も大々的に行っている。

 また、ジャガイモ栽培面積を大幅に増やし、穀物増産をはかって食糧問題を決定的に解決する方途を模索し、その実現のための事業で成果を上げている。

 石炭、鉄道輸送問題を解決し、鉄鋼材生産を増やして、工作機械、自動車生産で転換を起こす事業も着実に進められている。同時に、各道所在地の住宅を電気暖房化し、消費物資を増産するなど人民生活を向上させるための事業もはかどっている。

 すでに、各地の水力発電所と霊台豆炭連合企業所、済南炭鉱、煕川工作機械総合工場、勝利自動車総合工場、龍城機械連合総局、金星トラクター総合工場、祥原セメント連合企業所、絹工業管理局など多くの単位で、1月の計画を超過遂行している。 (朝鮮通信)

 

  【注】 2日付労働新聞によると、建設建材工業省発電所建設監理局のクォン・ニョンジン技師長は、大規模発電所の建設状況について触れながら、安辺青年発電所第2段階工事とソンウォンダム第2段階工事、泰川2号発電所能力拡張工事とフンジュ発電所など10余ヵ所で進めていることを明らかにした。また同紙は、泰川2号発電所能力拡張工事に必要な発電設備は大安重機械連合企業所で、ソンウォンダム第2段階工事などで必要なセメントは祥原セメント連合企業所で担当し、生産を急いでいることも伝えた。