産経の「朝米首脳会談提案」報道を非難
共和国外務省スポークスマンは1月29日、産経新聞1月22日付が、ワシントンの外交筋などの話として、共和国が昨年、朝米首脳会談をワシントンで開くよう提案したことに対して米国側が拒否したことと、こうした提案は対米政策に深く関与している北朝鮮関係者が昨年春、ワシントンの米国防大学で開かれたセミナーに出席した際、非公式に伝えたと報じたことについて、完全なねつ造であると言明した。
また、今まで朝米間の敵対関係が全く解消されず、米国の対朝鮮敵視政策も依然として続いている状態で、われわれは朝米首脳会談のようなものについて考えたこともなく、昨春、米国防大学で開かれたセミナーにわが方からは誰も参加していないと強調した。
朝鮮中央通信社記者の質問に答えたもの。(朝鮮通信)