はじめてのパソコン(10)/補助記憶装置はサポート役
仕事をする机の広さに相当するパソコンのメモリは、メインメモリとも呼ばれます。したがって、メインでないメモリも当然、存在します。おなじみのフロッピーディスク(FD)やハードディスク(HD)、光磁気ディスク(MO)などの補助記憶装置です。
補助記憶装置に記憶させるのは、仕事の際、すぐに使わない資料を机の引き出しにしまったり、保存用の資料を別の場所に保管するのと同じ要領です。記憶容量が大きいほど、メモリを効率的に使えます。
補助記憶装置には、記憶容量の大きさによって、小容量だが持ち運びが手軽なFD、据え置き型で大容量のHD、FDとHDの長所を併せ持ち、映像データの保管に優れるMOなどがあります。(成)