文芸同大阪・音楽会/「我が心、民族の旋律にのせて」


 文芸同大阪支部・音楽部の音楽会「我が心、民族の旋律にのせて」が4日、大阪市城東区のクレオ大阪東で行われた。

 「同胞たちが主人公となった音楽会を開こう」という趣旨で、行われた音楽会には、専門家を始め、支部のコーラスクラブ、教員、大学生と関係者ら123人が舞台に上がった。

 音楽会は、朝青大阪府本部・会館班チャンゴクラブの民族打楽「青年チャンダン」で幕があがった。

 続いて、去る6月に若い世代を中心に再結成された大阪朝鮮民族器楽団の民族楽器合奏「はまなす」、音楽愛好家による女声重唱「君たちのカバンの中に」、結成25周年を迎えた大阪朝鮮吹奏楽団の「青山里に豊年が来たよ」をはじめ、男声独唱・重唱、ピアノ独奏などの演目が披露された。

 また、賛助出演した女性同盟生野西支部のオモニコーラスクラブ・コールアリランの民謡が披露され、演目最後には、大阪同胞たちが新たに作詞、作曲した歌「柿が実るとき」を出演者全員が合唱した。