右京商工会セミナー/朝銀、商工会の役割論議


 京都府右京商工会同胞セミナー「パネルディスカッション・在日同胞商工人の現状と未来」が6日、京都リサーチパークで行われ、李阜\会長をはじめ50余人が参加した。

 右京商工会が、独自にセミナーを企画したのはこれが初めて。白吉雲司法書士がコーディネーターを務め、商工連合会の李宗和氏(中小企業診断士)、朝銀近畿の金龍和常務理事、(株)鈴木メンテナンスの金明廣代表取締役(右京商工会理事)が出演した。

 ディスカッションでは、朝銀や商工会の課題などについて論議。パネラーからは、「ディスクロージャーを徹底し、経営の健全化を図って行く」(金龍和氏)、「即実践できるノウハウを提供して行きたい」(李氏)などの発言が聞かれた。

 右京商工会では、情報発信の拠点として同胞商工人をサポートする機能を高めるために、今後もいっそう努力していく方針だ。  【右京商工会】