抽選で5人にプレゼント/骨董屋という仕事 青柳恵介著
「お宝鑑定」ブームだが、本書の35人の目利きたちはブームとは関係なく、心底からの骨董好き。
筆者自身も、高校時代から骨董品を買い始め、30年以上この道に入り、多くの骨董、古美術に関する文を書いている。
「骨董屋とは、自分の『好き』という感覚・感情を業として背にしょって歩いている人種の謂(いい)である」(「あとがき」)と筆者はいう。彼らの仕事、人生、その喜びと哀しみまでを括写し、顔写真からは人柄も伝わってくる。
定価=1700円(税別)。平凡社発行。東京都目黒区碑文谷5―16―19。TEL 03−5721−1257(編集)。出版社寄贈、抽選で読者5人にプレゼント。はがきに希望書名、〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記し、朝鮮新報日本語版「健康・趣味」担当宛(TEL03−3260−5839、内線449)。26日必着。
「本のプレゼント」当選者
抽選の結果、「本のプレゼント」の当選者は次の人たちと決まりました。
「からだにいい湯治の旅」(正編)=東京・小金井市の朱R暾さん、埼玉・浦和市の柳貞子さん、兵庫・西宮市の安永姫さん。
「からだにいい湯治の旅」(続編)=大阪市城東区の申皓均さん、東京・町田市の呉泰煥さん、兵庫・尼崎市の黄在善さん。
「アウトドア百科」=大阪市城東区の辺英一さん、東京・江東区の金明江さん、広島市の李勲さん、山口・徳山市の姜順子さん、静岡・浜松市の李美鮮さん。