あの時　このひと言

　「これまでの５０年間は１世が積み上げた歴史だとするならば、今後の５０年はわれわれが創造していく歴史だ。民族教育を取り巻く状況に課題は多いが、卒業生の愛する母校に、生徒たちが夢を育み、父母たちの期待に応えられる魅力ある学校にしていくため、私たちは最後まで全力を尽くすつもりだ」

　（２４日に行われた神戸朝鮮高級学校創立５０周年記念フェスティバルで。実行委員会の文弘宣会長）

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　「時間が経つにつれ、やぼったく見えていた北の人々が純粋に見え始めた。ただ、お互いの暮らし方が違うだけなんだと思うようになった」

　（１７〜２０日、金剛山で行われた「統一写生大会」に参加したソウル市の中学生、アン・テファン君）

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　｢朝鮮古来の自然発酵こそキムチの命｡発酵状態を人工的に作り出した日本型の『添加物漬け』を同じキムチと認めてよいか疑問だ｣

　（東京で１７日に行われたシンポジウム「キムチの生命」で基調報告した、月刊「焼肉文化」の朴健市代表）