センサー/7月の外食 売上4.6%減


 外食産業総合研究センター(外食総研)が首都圏の飲食店118店と、給食施設35ヵ所を対象とした定点調査を行ったところ、7月の外食産業の売上高は、前年同月比4.6%のマイナスで、21ヵ月連続で前年実績を下回った。

 事業所給食、弁当給食は、夏休みなどの営業日数の減少で合わせて6.0%マイナスだった。一方、飲食店は3.6%のマイナスで、37ヵ月連続の減少となった。

 業態別に見ると、パブ・居酒屋が8.3%減、都心のディナーレストランが4.9%減、ファストフードと近郊のディナーレストランがそれぞれ3.7%減、そば・うどん店が3.0%減、ファミリーレストランが1.6%減と、全種でマイナスとなった。

 客単価では一部で増加が見られたものの、全業態平均は、1178円で1.3%のマイナスだった。