ニュースフラッシュ
欧州連合委員会代表団など訪朝
駐朝ラオス大使と会見/金人民武力相
白仁俊作家同盟委員長が死去
「白頭山賞」体育大会が開幕
駐中朝鮮大使館で新年会/中国外相らが参加
南で言論被害法律支援本部を発足
労働者の全員即時釈放を当局に要求/民主労組
欧州連合(EU)委員会代表団(団長=ペルッシー・ウェステルムンド対外関係総局東アジア担当局長)が22日、空路平壌に到着した。
一方、エチオピア政府代表団(団長=ハイレ・メレコト・ギオルギス財政次官)が19日、平壌に到着。同日、シリアとキプロスを訪問する金日成社会主義青年同盟代表団(団長=李日煥第1書記)が平壌を出発した。(朝鮮通信)
人民武力相の金鎰普E朝鮮人民軍次帥は22日、表敬訪問したカムケ・サイニャケウ駐朝ラオス大使と平壌の人民文化宮殿で会見した。(朝鮮通信)
朝鮮労働党中央委員会委員、最高人民会議代議員、朝鮮作家同盟中央委員会委員長の白仁俊氏が20日午前3時、病により死去した。享年78歳。朝鮮労働党中央委員会と最高人民会議常任委員会が同日、訃告を発表した。
白氏は生前、党の主体的な文芸方針を貫徹するため献身的に活動。古典的な名作を映画と歌劇に取り入れる活動に参加し、革命映画「民族の太陽」をはじめとする文学芸術作品づくりに貢献した。また、最高人民会議と朝鮮文学芸術総同盟で重責を担い、祖国統一汎民族連合北側本部議長としても、民族大団結と祖国の自主的統一のため精力的に活動した。(朝鮮通信)
金正日総書記誕生57周年を記念し、「白頭山賞」中央機関活動家体育競技大会が20日、開幕した。金日成広場で開幕式が行われ、朝鮮職業総同盟中央委員会の廉順吉委員長が演説した。大会には90余団体が参加し、バスケットボールやバレーボール、卓球など様々な競技が行われる。(朝鮮通信)
中国駐在朝鮮大使館で19日、新年会が催され、中国の唐家○外相(○は王へんに旋)らが招待された。また、朱昌駿・中国駐在朝鮮大使と大使館員が参加した。
唐外相は演説で、朝鮮人民は昨年、金正日総書記の指導のもとに立ちはだかる難関を克服し、社会主義建設と祖国の自主的平和統一を目指すたたかいで新たな勝利を収め、対外関係においても貴重な成果を遂げたと指摘。中朝外交関係樹立(10月6日)50周年を迎える今年、伝統的な中朝の友好協力関係がより新しい発展をもたらすよう希望すると述べた。(朝鮮通信)
南朝鮮の市民団体、言論改革市民連帯は18日、ソウル市内のプレスセンターで会見し、言論被害法律支援本部を新たに発足させると発表した。同本部では、20余人の弁護士で弁護団を構成し、悪質なマスコミ報道の被害を受けた人たちの支援活動を積極的に行い、真の言論の自由を保障するためのたたかいを繰り広げる。
南朝鮮の全国民主労働組合総連盟は15日、ソウルの「政府」総合庁舎前で「労働者弾圧抗議集会」を開いた。集会には、当局により拘束、収監された労働者や指名手配された労働者の家族ら100余人が参加し、収監された労働者の全員即時釈放と指名手配解除を当局に強く求めた。