同胞生活情報誌イオ新年号発売/同胞経営の「宿」特集

　新年号の特集は、「トンポのお宿―おまちしてます」。

　目前に海を、背後に山を擁した静岡県下田市の「ホテル海山荘」、生きのいい鯉を豪勢に盛り付けた「鯉の洗い」が自慢の佐賀県小城郡の「龍水園ホテル」、これからスキーに行く予定がある人にもうってつけ、ゲレンデの真向かいにある新潟県南魚沼郡の「民宿東洋」など、同胞が経営する宿が紹介されている。

　夫婦の型は百人百様。特別企画の「私たちの『在り方』」では、４組の同胞夫婦が、それぞれの「在り方」について語っている。

　今年、創刊３年目を迎えた「イオ」。表紙もリニューアルし、朝鮮半島各道の観光スポットや特産物をイラストを交えながら紹介する「ＫＯＲＥＡＮ　ＡＴＬＡＳ―８道江山」や、「Ｊｏｂ―アボジの現場」、｢同胞の風景・アリラン｣などの新連載も始まった。

　朝鮮と縁の深い土地を訪ねて創刊以来、好評を博している連載「もう一つの旅」は福島・喜多方。イオ・インタビューはジャーナリストの黒田清さん。