ニュースフラッシュ
衛星問題、日本の「対応」糾弾/世界人民との連帯委員
祖統委は南の行為非難し声明
金常任委員長ら駐朝各国外交代表と会見
金己男書記、中華全国新聞工作社協会代表団と会見
創建50周年でロシア大統領が祝電
「武器輸出3原則」は欺まん/労働新聞
世界人民との連帯朝鮮委員会スポークスマンは7日、共和国の人工衛星打ち上げ成功をもって、日本当局が「対応措置」を講じたことと関連して談話を発表し、これは日本が依然として対北敵視政策から抜け出せないでいることを示すものだとして次のように指摘した。日本当局に尋ねるが、日本を含め人工衛星を飛ばした国が事前に他国に通知したことがあるのか。共和国が科学研究用人工衛星を打ち上げたことに対しそんなにも恐怖を感じ騒動を起こすことが恥ずかしくないのか。「対応措置」「決議文採択」をうんぬんしながらの日本当局による反共和国騒動は、国際慣例も知らず自らの脆弱さを露にしたものだ。日本はこのことから生じる禍いに全面的に責任を負うことになろう。日本当局は大勢の流れを直視し、時代錯誤の反共和国敵視政策を取り止め、分別ある対応をすべきだ。(朝鮮通信)
祖国平和統一委員会(祖統委)スポークスマンは5日、南朝鮮当局が共和国の衛星打ち上げを中傷していることと関連して声明を発表し、南朝鮮当局が共和国の衛星打ち上げを知りもせずに、「弾頭ミサイル発射」「重大な挑発」などとして、共和国の「ミサイル基地に対する攻撃態勢強化」や「韓米連合対応態勢の確立」をうんぬんし、訪日中の「国防部長官」の滞在日程すべてをキャンセル、米国に「対北圧力を行使するよう要請」までしたことを糾弾。同族の成果を喜び誇りに思う代わりに、他国に何らかの圧力を哀願する南朝鮮統治者の行為は全同胞から指弾される行為だと主張。今回の行動を通して、国と民族に背き、ひたすら外部勢力と結託して同族圧殺策動に狂奔する反民族的な正体を示したと指摘した。(朝鮮通信)
共和国最高人民会議第10期第1回会議で新たに選出された最高人民会議の金永南常任委員会委員長、内閣の洪成南総理らが6日、平壌の万寿台議事堂で駐朝各国外交代表と会見し、親善に満ちた雰囲気で談話を交わした。(朝鮮通信)
朝鮮労働党中央委員会の金己男書記は6日、万寿台議事堂で中華全国新聞工作社協会代表団(団長=趙光俊氏)と会見。趙団長は席上、金正日総書記が最高人民会議第10期第1回会議で共和国国防委員会委員長に推戴されたことを熱烈に祝うと述べた。そして、朝鮮人民が強行軍を進める中でも初の人工衛星を打ち上げたことは喜ばしいとして、中朝両国間の親善協力関係が今後も永久不滅であることを確信すると語った。 (朝鮮通信)
ロシアのエリツィン大統領は共和国創建50周年に際して4日付で金正日総書記に祝電を送り、「ロシアと共和国間の伝統的な親善関係が両国・人民の福利と朝鮮半島とアジア・太平洋地域での平和と安全保障の利益に沿って発展するものと確信する」と述べた。(朝鮮通信)
労働新聞3日付は、日本製兵器の部品が米国の戦争装備に利用されており、日本製部品を利用した米国兵器が海外に販売されているなどとした外電を引用しながら、戦争当事国などへの武器輸出を禁じた「武器輸出3原則」の欺まん性が露になっていると指摘した。(朝鮮通信)