東アジアグランプリホープス卓球選手権大会女子個人戦で共和国が金、銀、銅を独占
8月27〜28日、兵庫・姫路市立中央体育館で開かれた第7回東アジアグランプリホープス卓球選手権大会(主催=日本卓球協会)の女子個人戦で共和国の選手が金、銀、銅メダルを独占した。
中国、日本、南朝鮮をはじめアジア8ヵ国・地域から12歳以下の選手100人が参加した同大会に、共和国からは男子5人、女子5人の10人が参加。女子個人戦でリョム・ウォノク選手(11)が金、キム・ジョンヒ選手(11)が銀、キム・ソニ選手(12)が銅、男子個人戦ではキム・ヨンジン選手(12)が銅メダルに輝いた。
また団体戦でも男女共に準優勝という好成績をあげ、応援に訪れた地元同胞らを沸かせた。
この間、総聯姫路、飾磨両支部の同胞と姫路初級、西播初中の教職員、学生らは会場に応援にかけつけるだけでなく、歓迎会を開いたり、キムチなどの食料や飲み物、果物などを差し入れするなど、選手たちの活躍を支える力となった。
日本卓球協会の白川誠之常務理事は「共和国に、こんなに有能な子供たちがたくさんいることに驚いた。球の威力、安定度が他の国の選手たちとはっきり違う、技術のレベルは日本の高校生レベルに匹敵する」と語っていた。(関連記事7面)