ニュースフラッシュ
民主朝鮮、駐日米国大使発言を非難
平壌で非同盟映画祭、9月16日から
米旗艦ブルーリッジが釜山入港
南朝鮮の失業者が入北
共和国とシリア間に相互旅行協定
民主労総が「国民の政府」を提訴
民主朝鮮23日付は、駐日米国大使フォーリーが先頃、ワシントンでの講演で「朝鮮半島の安全保障問題が解決すればアジア地域の米軍に与える影響を検討することは適切である」と発言したことに対し、次のように論評した。
この発言は、朝鮮半島の平和と安全の破壊者である米軍の正体を隠し、南朝鮮をはじめアジア地域の米軍を引き続き駐屯させようとする米国の意図の発露である。米軍が南朝鮮とアジア地域に引き続き居座る限り、朝鮮半島とその周辺の緊張した情勢はいつまでも解消されず、平和と安全保障については考えられない。(朝鮮通信)
【平壌23日発朝鮮中央通信】平壌で9月16日から25日まで第6回非同盟およびその他発展途上国の平壌映画祭が開催される。
自主、平和、友好の理念のもとに開催される平壌映画祭は、非同盟およびその他発展途上国人民と映画芸術人の友好と団結を強化し、映画分野での交流と協力の促進に貢献する。 (朝鮮通信)
米第7艦隊の旗艦ブルーリッジが乙支・フォーカスレンズ合同軍事演習に合流するため22日午後、南朝鮮の釜山港に入港した。
同艦は、朝鮮半島近海でパトロールした直後の7月末、佐世保港に寄港して米国、南朝鮮の大々的な共同作戦を主導、今回は釜山港入りして乙支・フォーカスレンズ演習に参加する。これは米国が南朝鮮人民の中で高まる統一機運と反「政府」気勢を抑え、朝鮮半島で緊張を激化させるため、どれほど狂奔しているかを改めて示している。(朝鮮通信)
南朝鮮の朴ソンフン氏(29)が21日、前線東部の軍事境界線を越えて共和国に入北した。
全羅南道莞島郡盧花邑が故郷の朴氏は、入北前にはソウル市永登浦区で建設工として働いていたが失業した。朴氏は、人間の初歩的な自由と尊厳が無残に踏みにじられている以南社会で、庶民たちは働くことも生きることもできないとし、久しい以前からすべての勤労民衆が真の主人となって豊かに暮らす以北社会に限りなく憧れていたと述べた。(朝鮮通信)
共和国政府とシリア・アラブ政府間の公民の相互旅行に関する協定が18日、ダマスカスで調印された。調印式には、共和国側から朴吉淵外交部副部長を団長とする外交部代表団とシリア駐在大使が、シリア側からはスレイマン・ハダド外務次官とその他関係者が参加した。協定文には、朴吉淵副部長とハダド次官が調印した。(朝鮮通信)
「全国民主労働組合総連盟」(民主労総)が労組弾圧と関連して18日、「国民の政府」を国際労働機構に提訴した。
現代自動車側が400余人にのぼる労組幹部を整理解雇対象者のリストに加えて提出、南朝鮮当局がそれを受け入れたことで彼らの解雇が事実上、決まったという。
民主労組は、現代自動車側と結託した「国民の政府」の横暴は、生存権保障のための労働者のためのたたかいを弾圧するばかりではなく、結社の自由を侵害し労組を破壊する行為であると主張、国際労働機構に提訴したものである。