ニュースフラッシュ
３者連帯の強化に貢献/８・１５統一大祭典準備委員会が声明
汎民連北側本部、南当局の大祭典参加者弾圧を糾弾
汎民連南側本部、姜議長ら逮捕拘束でアピール
「韓総連」への利敵規定撤回を/訪北の２代表が声明
読売の「慰安婦」社説は事実に反する
金外交部長、ユニセフ代表と会見
「民族の和解と団結、統一のための大祭典」準備委員会は１９日、声明を発表し、８・１５統一大祭典に「韓国大学総学生会連合（韓総連）」代表と「カトリック正義具現全国司祭団」神父一行が参加したことは同胞の統一志向と民族の念願を反映したものとして、統一のための３者連帯の強化に大きく貢献するものだと指摘。一方で、「韓総連」と祖国統一汎民族連合（汎民連）南側本部に対する南朝鮮当局の弾圧行為は、全同胞の統一志向と念願に水をさす反統一、反民族的犯罪行為だと非難した。また、統一大祭典に参加した祖国統一汎民族青年学生連合（汎青学連）南側本部「韓総連」代表と「カトリック正義具現全国司祭団」神父一行を「国家保安法」で弾圧してはならないと警告した。（朝鮮通信）
汎民連北側本部の白仁俊議長は１８日、統一大祭典参加者に対する南朝鮮当局の弾圧を糾弾する談話を発表し、①統一を阻む法・制度的装置の除去 ②統一愛国勢力に対する弾圧の中止 ③汎民連南側本部と「韓総連」に付けた「利敵団体」のレッテル除去 ④統一愛国人士の釈放――などを要求。汎民連の在日朝鮮人本部、在米本部、カナダ地域本部、欧州地域本部（１７日）、汎青学連の北側本部（１８日）と海外本部（１９日）も同様の声明を発表した。（朝鮮通信）
汎民連南側本部は１７日、南朝鮮当局が姜希南常任議長ら議長団メンバーを逮捕拘束したことと関連してアピールを発表し、現「政権」の弾圧を糾弾する声明発表、抗議訪問、統一愛国人士釈放をめざすたたかいを積極的に繰り広げることを強調、１８日から本部事務室で無期限ろう城を展開すると明らかにした。アピールは、「全同胞の等しい熱望である祖国の自主的平和統一を執ように妨害し、統一愛国人士を拘束する現政権は国民の前に謝罪して直ちに退陣せよ」と主張した。
汎青学連南側本部「韓総連」代表として８・１５大祭典に参加するため訪北したキム・デウォンさんとファン・ソンさんが１８日、声明を発表し、「汎民連の愛国人士に暴行を加え連行し、ソウル大で平和的に行われた汎民族大会をヘリまで飛ばして妨害、学生らを強制的に連行した（南朝鮮当局の）暴挙は、民衆の志に反する売国背族行為」だとして、「国家保安法」撤廃、安企部解体、連行学友と良心囚の全員釈放、「韓総連」への利敵規定撤回を主張した。（朝鮮通信）
労働新聞１９日付は、読売新聞１１日付が日本政府に国家賠償と関係者への処罰を求めた国連人権小委の報告書を中傷する社説を掲載したことを非難する論評で、「『従軍慰安婦』制度は徹底した奴隷制にほかならず、日本帝国主義が『慰安婦』を強制的に拉致連行したことを示す材料はいくらでも存在する」として、読売新聞はアジアをはじめ世界各国、日本の良心ある人々の日本の国家補償を言う正当な要求を封じようと、事実に反する記事で世論を広めようとしていると指摘した。（朝鮮通信）
金永南副総理兼外交部長は１６日、離任のあいさつに訪れたオマワレル・オマワレル駐朝ユニセフ（国連児童基金）特別代表と会見。（朝鮮通信）