南執権者の「対北提案」で祖国平和統一委員会が公開質問状
祖国平和統一委員会書記局は20日、南朝鮮執権者が「対北提案」をしたことと関連して公開質問状を発表し、次のように指摘した。
最近、窮地に陥った南朝鮮執権者は「第2の建国時代」をうんぬんしながら、南北関係でも「新時代」を切り開くかのように「対北提案」をした。
彼らは今、これで世論を誤導しようと策動している。祖国平和統一委員会書記局は「対北提案」の虚構性、矛盾、欺まん性を明らかにするため、公開質問状を発表する。
1、米軍の永久占領を哀願しながら、祖国統一3大原則を再確認した「基本合意書の精神」についてうんぬんできるのか。
2、「国家保安法」と「安企部」をそのままにして南北間の和解を実現することができるのか。
3、「相互主義」とともに「太陽政策」で相手を愚ろうしながら、真の「協力、交流」が実現できると思っているのか。
4、挑発的な武力増強と北侵のための外勢との合同軍事演習を続けながら「平和」と「戦争脅威」の除去について言えるのか。
5、民族の和解と団結、統一のために立ち上がった南朝鮮青年学生と人民に対する野蛮な弾圧は歴代ファッショ独裁者が行ってきた反統一分裂主義策動の再演ではないのか。
われわれはもう一度聞く。南朝鮮執権者に真に和解と団結、平和統一の意志があるのか。