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総聯東京・大田で同胞夜会


 8・15祖国解放53周年を記念する大田同胞夜会(同実行委員会主催)が1日、東京朝鮮第6初級学校で行われ、同胞ら400余人が参加した。

 同支部は20余年前、初めて同胞夜会を開いた。当時、祖国解放の喜びを実際に体験していない若い同胞たちが増え世代交替が進む中、祖国解放の喜びを忘れず代を継いで祝う場を作ろうとの声が高まり、30、40代の同胞が中心となって準備を行い初めての夜会開催にこぎつけた。

 今回の実行委員会は、20代から50代の同胞らで構成された。同胞たちがたくさん集い、楽しめるようにと準備に奔走した。

 会場には、大田支部管下の朝青員、女性同盟、同校オモニ会による朝鮮料理の売店や、オリニノリコーナーなどが設けられた。

 崔明久実行委員長(50)は「同胞たちが喜んでくれればとの思いでがんばった」と語った。

 20余年前の第1回目の夜会実行委員会を努めた羽田分会の洪炳允さん(60)は「今日まで夜会が続いてきたことが何より嬉しい。年々準備もうまく行っている。愛国の代が若い世代に確実に受け継がれているのを感じた」と話していた。