ボランティア活動中の朝高生ら、中野と杉並の両区長と懇談
朝青東京の中・杉支部で夏休みのボランティア活動を行っていた東京朝高生と朝大生らが、7月31日に中野区役所、8月4日に杉並区役所を訪れ、神山好市中野区長、本橋保杉並区長とそれぞれ懇談した。
この間、日本の学校に通っている同胞児童に朝鮮の言葉や文字、歴史などを教える夏期学校を開くなど、熱心にボランティア活動を行った生徒らは、両区長にこうした活動内容を説明。区長らも生徒らに区政について分かりやすく説明するなど、懇談は終始和やかなムードで進んだ。
中野区の神山区長は「大変感心した。日本の学校では生徒たちにこうした体験をさせるところがまだまだ少ない」、杉並区の本橋区長は「生徒たちはとても立派なことをしている」と話していた。
姜愛玲さん(高2)は「在日同胞の問題を興味深く聞いてくれて嬉しかった」、申富貴さん(高2)は「社会問題についてとても勉強になった」と感想を述べていた。