インターハイボクシング/朝高生3人が16強入り
「全国高等学校総合体育大会」(インターハイ)ボクシング選手権大会が2〜8日、香川県立大川体育館で行われ、大阪朝高の白永鉄(フェザー級)、金太洙(ライト級、)、神戸朝高の李鐘賢(バンタム級)選手らが16強入りした。惜しくも初出場から5年連続のメダル獲得はならなかった。
各都道府県予選を勝ち抜いた163校、388人の選手が参加。朝高は東京、大阪、神戸の3校からそれぞれ2人ずつ、6人が3階級に出場した。
2回戦から出場した白選手は初戦で東京朝高の黄賢進選手を判定で下した。3回戦では新潟代表と対戦。終始有利に試合を進めたが、判定負けを喫した。
金選手は、神奈川代表を判定勝ちで破ったが、続く3回戦で熊本代表に僅差の判定で敗れた。バンタムの李選手は1回戦から出場。茨城代表を判定で退け、2回戦でも判定勝ちしたが、3回戦で青森県代表に1ラウンドRSCで敗れた。
なお東京の金舜寛(フェザー級)、神戸の徐英久(ライト級)選手らは1回戦で敗退した。