ニュースフラッシュ
「韓総連」前議長への判決糾弾/民主朝鮮
中国人民解放軍軍事親善代表団が訪朝
ドイツ、英国議員らも
朝鮮革命博物館創立50周年記念報告会
統一遺訓貫徹著作発表1周年で研究討論会
労働新聞が日本政権交代で短評
米国が7月に延べ160余回の空中スパイ
民主朝鮮2日付は、南朝鮮当局が「韓国大学総学生会連合」(「韓総連」)の姜渭遠・第5期議長に働いた蛮行を次のように糾弾した。南当局は「判決文」で、「韓総連」が北の路線と活動を称賛し、それに同調する行為を目的とする「利敵団体」であり、姜渭遠がそれを知りながら議長職を遂行し、各種「利敵活動」を展開したとして懲役5年と資格停止4年を科した。南当局が「韓総連」をわれわれと無理やり結び付けファッショ的横暴を働くのは不当きわまりないものだ。同団体は、南朝鮮大学生の意思を反映して活動している。南当局が8・15統一大祭典を目前にして事実をわい曲し、「韓総連」を冒とくしてわれわれを刺激したことは、彼らがこの祭典を妨害しようと奔走していることを実証している。(朝鮮通信)
中国人民解放軍軍事親善代表団(団長=熊光楷副総参謀長・中将)、ネパール善意党代表団(団長=ガゼンドラ・ナラヤン・シン委員長)らが3日、平壌に到着した。また英国国際戦略研究所代表団(団長=ジョン・チフメン所長)が2日に列車で平壌入りした。(朝鮮通信)
ドイツ連邦議会のウィンフリート・フィンエル議員一行、英国労働党(下院)外交委員会のジョージ・ゲロウェイ第1副委員長一行が1日、それぞれ平壌に到着した。(朝鮮通信)
朝鮮革命博物館創立50周年(1948年8月1日)記念報告会が7月31日、平壌の人民文化宮殿で行われた。朝鮮労働党中央委員会からの祝賀文が伝達され、同館の活動家と従業員がチュチェの革命伝統を守り、継承するたたかいに大きく貢献したことを評価した。続いて、黄順姫館長が記念報告を行った。(朝鮮通信)
金正日総書記の著作「偉大な領袖金日成同志の祖国統一遺訓を徹底的に貫徹しよう」発表1周年記念中央研究討論会が7月30日に行われた。討論者らは、総書記が定式化した祖国統一3大憲章が国の統一偉業遂行で堅持すべき最も正当な指導的指針になるなどと指摘した。(朝鮮通信)
労働新聞4日付は、「日本での政権交代」と題する次のような短評を掲載した。7月30日、日本で新内閣が発足したことは、同月12日の参議院選挙結果と関連している。今回の選挙では、252議席のうち半分の議席数を選挙した。その結果、執権自民党が目標に掲げた61議席を確保することができず破れた。同月24日、自民党本部での総裁選挙投票で小淵恵三外相が総投票数412票のうち、225票の過半数を獲得して自民党総裁に当選した。自民党が参議院で過半数の議席を占めていることから、自民党総裁小淵が総理になった。今、内外世論は、新政府が日本経済の現在の危機をどのように打開するかに焦点を合わせている。(朝鮮通信)
【1日発朝鮮中央通信】軍事消息筋によると、米国が7月に入ってから戦略・戦術偵察機を出動させて共和国に対する空中スパイを行った回数は延べ160余回に達する。(朝鮮通信)