千葉商工会、千葉市社会福祉協議会に介護用ベッドなどを寄贈
千葉商工会の代表ら5人が7月17日、千葉市社会福祉協議会本部を訪れ、介護用ベッド4台、べッド用テーブル4台、車椅子6台を寄贈した。
千葉支部の白成一委員長、商工会の呉博信副会長、尹峰雪副会長、鄭仁洙相談役、千葉初中の盧在玉教育会会長の5人が同協議会の勝田明徳副会長、野中恒男常務理事に伝達した。
同商工会では、日本の福祉団体にも同胞高齢者、障害者問題と朝鮮学校に対する理解を深めてもらおうと、昨年に引き続き介護用器具を送った。
代表らは昨年から同市で実施されている同胞高齢者に対する福祉年金給付について言及し、社会の高齢化が進む中、日本人と朝鮮人が互いに助け合って行こうと述べた。
勝田副会長は「互いに協力し合う風潮が広まればどんなに良いだろう。今後も手をつなぎ、支え合っていきたい」と語った。