朝鮮大学校選手が、関東大学ボクシング(3部)で優勝
朝鮮大学校ボクシング部の高晟(フェザー級、2年)、金正浩(ライト級、1年)の両選手が、関東大学ボクシングトーナメント(3部リーグ)で優勝した。5月17日から始まったトーナメント(3部リーグ)には、関東地方の8大学が参加。決勝戦は11日、東京の後楽園ホールで行われた。
高選手は5月17日の1回戦で、東海大の選手を1ラウンドRSC、6月7日の2回戦でも早大の選手を1ラウンドRSCで下し、決勝に進出した。立教大の選手と対戦した決勝戦でも、2ラウンドでダウンを2度奪うなど果敢に責め、3―0の判定で勝利した。
一方の金選手は、1回戦は早大選手を判定で、2回戦は創価大の選手を1ラウンドRSCでそれぞれ下し、決勝戦でも東大の選手を終始圧倒してやはり3―0の判定で勝利を収めた。
部の主将である高選手は試合後、「来年は団体優勝して2部リーグに昇格したい」と抱負を語った。金選手も「今後も、朝大ボクシング部をもっと強いクラブにするために努力したい」と話していた。