福岡・筑豊地域青商会結成
福岡県筑豊地域青商会が6月28日に結成された。地域青商会としては県内で4番目。
田川市内で開かれた結成の集いには、青商会中央の金永浩副会長(福岡青商会会長)、李洪一幹事長、福岡、小倉、八幡の各地域青商会会長をはじめ同胞ら30余人が参加した。
結成準備委員会の鄭炳利委員長が報告し、昨年末から会員対象者らを訪ね歩いて準備を進めてきたことについて述べ、今後、「豊かな同胞社会のために!」のスローガンの下、より幅広い同胞を会の周りに結集させようと呼びかけた。
鄭炳利会長、李相学副会長、姜錫之幹事長ら初代役員が選出された。
鄭会長は「筑豊には、青年商工人協議会など青商会の母体となるものがなかったので不安もあったが、実際に若い同胞たちの間に入ってみると、自分たちが主役になれる組織を求めていた。今後、月1回幹事会を定期的に開き、1年間は組織固めに力を入れたい」と抱負を語った。また李副会長は「私たちの世代は、これまでどこに集まっていいか分からなかったが、今日からは、青商会の名の下に新世代が堂々と集まることができる」と話していた。