朝信協が大会

　在日本朝鮮信用組合協会第２１回大会が６月２７日、東京・水道橋のカンダパンセホールで開かれ、総聯中央の徐萬述第１副議長と呉亨鎮副議長、�ﾞ冬煥経済局長、朝信協の李範洛会長ら代議員が参加した。

　李会長が活動報告を行い、４人の代議員が討論。経営基盤の再構築にすべての力を注ぎ、朝銀を同胞の生活権、企業権を擁護し、新しい世代をはじめ広範な同胞の中に深く根差した民族金融機関に強化、発展させるための課題を討議、決定した。

　徐第１副議長が結語を述べ、今後の活動方向について、朝銀を同胞と商工人の生活と企業を擁護し服務する「同胞密着型の組合」「同胞奉仕型の組合」に、真の民族金融機関に一層強化、発展させることなどを強調した。

　新たに選出された李庭浩会長が閉会の辞を述べた。

社会科学者協会、医学協会も

　在日本朝鮮社会科学者協会第１５回大会が同日、文京区の総聯東京朝鮮会館で開かれ、総聯中央の権淳徽副議長と�｢眞求文化宣伝局長、社協中央の玄源錫会長ら代議員が参加した。活動報告と５人の代議員による討論が行われ、今後３年間に社協を真の大衆的知識人組織に一新し、愛国愛族の旗じるしのもと、在日朝鮮人運動の継承と新たな発展のための土台を築いていくための課題を討議、決定した。

　権副議長が結語を述べ、新たに選出された申煕九会長が閉会の辞を述べた。

　２８日には在日本朝鮮人医学協会第８回大会が文京区の朝鮮出版会館で開かれ、総聯中央の権副議長と朴点石教育局長、医協の朴相鉉会長ら代議員が参加。活動報告と３人の代議員による討論が行われ、新しい世代の同胞医療人を医協の周りに結束させ、学術研究と同胞医療活動、共和国の医学保健の発展に一層寄与するよう活動を改善、強化し、同胞医療人運動をさらに発展させるための課題を決定した。

　権副議長が結語を述べ、若い世代をはじめ広範な同胞医療人の結束を図り、医協をより大衆的な組織に築いていくことを強調した。

　再選した朴会長が閉会の辞を述べた。