「安保の傘」でない駐日米軍/民主朝鮮が論評
民主朝鮮6月24日付は、「駐日米軍は『安保の傘』ではない」と題する次のような論評を掲載した。
米国防総省スポークスマンは18日の記者会見で、米誌「フォーリン・アフェアーズ」に掲載された、細川元首相が20世紀の終焉と共に駐日米軍は撤収しなければならないと発言した内容を排撃し、日本駐屯米軍が同地域の「安保の傘」になると力説した。
これは、アジア太平洋地域で軍事的主導権を握ろうとする米国の力の政策に変わりはなく、反共和国圧殺策動が日増しに悪らつ化していることを示している。
米国が主導する冒険的な戦争演習が迫った時期に、駐日米軍存在の有効性が強調されていることは決して偶然の一致ではない。駐日米軍は日本の「安保の傘」ではない。日本の「安保」を脅かす国は事実上、存在しない。(朝鮮通信)