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世界アマ囲碁、共和国の文栄三選手が5位


 第20回世界アマチュア囲碁選手権戦(日本棋院、日本航空主催)が、2〜5日に東京・市ヶ谷の日本棋院会館で開催され、過去最多の50の国と地域の代表50人が参加。共和国代表の文栄三選手が5位に入った。優勝は南朝鮮の金燦佑選手で、日本の平岡聡選手が2位、中国の趙文東選手が3位に入賞した。

 8回戦(1日に2対局、スイス方式)の対局が行われ、選手らは連日熱戦を繰り広げた。

 昨年の大会で3位に入賞し、今回も優勝候補の1人と目された文選手は、イスラエル、ドイツ、ルーマニア、中国香港代表らに快勝。5回戦では平岡選手に、6回戦で趙選手に惜しくも破れたが、その後はオーストラリア、シンガポールの代表にそれぞれ中押し勝ちし、6勝2敗の戦績で堂々5位の成績を収めた。

 閉会式では、1〜8位の選手が表彰された。

 文選手は、「実力を高め、次回は優勝を目指したい」と抱負を語っていた。