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在日本朝鮮民主女性同盟第24回大会


 在日本朝鮮民主女性同盟第24回大会が3日、東京朝鮮文化会館で開かれ、総聯中央の徐萬述第1副議長と河泰弘組織局長、各地の代議員が参加。総聯中央の韓徳銖議長が大会あてに寄せた祝電が紹介された。

 女性同盟中央の金一順委員長が活動報告を行い、同胞女性たちの民族の尊厳を守り、生活と権利を擁護するための活動などを今後3年間の重要な課題として打ち出した。女性同盟を同胞密着型の組織に一新するため、支部と分会を強化していく方針も示された。

 9人の代議員が、組織の強化と支部・分会の活性化、子供の教育、20〜30代の若い同胞女性をつなぐ活動、祖国支援活動、対外宣伝活動などの経験について討論した。

 また「アジアの平和と女性の役割」シンポジウム呼びかけ人の三木睦子氏、朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会代表の清水澄子・参院議員、日本婦人会議の津和慶子議長が来ひんあいさつをした。

 徐第一副議長は結語で、@民族性、同胞の生活と権利を守り、民族性固守の一点で各界各層の同胞女性を幅広く結集させる A大衆的な真の愛国組織に発展させ、支部と分会を活性化することで、広範な同胞たちの間に深く根付いた同胞女性密着型の組織にする――ことが、総聯18全大会決定を実行するための女性同盟の課題だと述べた。

 最後に、再選された金委員長が閉会辞を述べた。