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平壌で第13回中央科学技術祭典


 第13回中央科学技術祭典が4〜7日、平壌で開催され、昨年12月〜2月に開催された各地方祭典で高い評価を受けた科学者と技術者、労働者、農民、学生らが参加した。各地方祭典では3万余件の価値ある科学技術の成果が披露された。

 中央祭典には農業、石炭鉱業、電力工業、鉄道運輸、金属工業、軽工業部門で提起される科学技術的問題をはじめ、現場に導入されて成果を上げている科学研究・技術革新面での成果資料が提出された。

 祭典では250余点の科学技術成果資料が出品され、17の分科会議で論文が発表された。

 その結果、本葉が4〜5葉からなる栄養冷床苗栽培技術、廃棄された坑区域での坑建設と無煙炭採掘法、浮遊式小型水力発電所建設、高質マグネシアクリンカー生産工程システム、常温・常圧型水素貯蔵合金の開発と応用技術などが特等を受賞。薄膜を使わず水稲を栽培する技術に関する研究成果、「平壌複合菌」による栄養食品の工業化などをはじめ、実践に導入されて成果を上げている多くの科学技術成果が一等になった。(朝鮮通信)