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ニュースフラッシュ

金永南副総理が非同盟会議出席へ
セリグ・ハリソン米研究員と会見
金融危機で起亜元会長を逮捕/南最高検
米は核威嚇の中止を/国務長官発言で労働新聞
ルーマニア新首相に祝電/洪総理代理
南当局の労働者弾圧を非難/平壌各紙
南のリトルエンジェルス芸術団訪朝


金永南副総理が非同盟会議出席へ

 コロンビアで行われる非同盟諸国調整委員会外相会議に出席する、金永南副総理兼外交部長を団長とする共和国代表団が12日、空路平壌を出発した。姜錫柱外交部第1副部長らが空港で見送った。代表団は同会議に先立ち、キューバを訪問する。(朝鮮通信)

 

セリグ・ハリソン米研究員と会見

 金永南副総理兼外交部長は6日、米ウッドロー・ウィルソン国際学者センターのセリグ・ハリソン研究員と平壌の万寿台議事堂で会見した。(朝鮮通信)

 

金融危機で起亜元会長を逮捕/南最高検

 通貨・金融危機に対する刑事責任追及を進める南朝鮮最高検は12日、昨年7月に経営破たんした起亜グループの金善弘元会長を、系列の起亜自動車が経営破たんしたにもかかわらず、適切な措置を怠ったとして、背任などの容疑で逮捕した。

 

米は核威嚇の中止を/国務長官発言で労働新聞

 労働新聞11日付は論評で、訪中したオルブライト米国務長官が「朝鮮半島の非核化を支持することで合意した」と述べたことについて、米国が真に朝鮮半島の非核化を支持するのであれば、朝米基本合意文で指摘されている通り、共和国を核で威嚇せず、核の不使用を保証し、南朝鮮に対する核の傘提供を放棄すべきだと強調した。また、朝鮮半島の平和と安定の問題などをうんぬんする一部の人々の発言についても触れ、朝鮮半島の平和と安定の問題は朝米が基本になって解決することだと非難した。(朝鮮通信)

 

ルーマニア新首相に祝電/洪総理代理

 7日発朝鮮中央通信によると、洪成南総理代理はルーマニアの首相に就任したラドゥ・バシーレ氏に祝電を送り、両国の関係が引き続き順調に発展するものとの確信を表明した。 (朝鮮通信)

 

南当局の労働者弾圧を非難/平壌各紙

 7日付の平壌各紙は、南朝鮮当局者が生存権死守を訴える労働者のデモや集会を弾圧していることを非難する論評を掲載し、罪のない労働者を無差別に弾圧する現「政権」と、その「政権」が掲げる「国民の政府」の看板は釣り合わないと指摘。南当局者は弾圧をやめ、不当逮捕した労働者を即時釈放すべきだと強調した。 (朝鮮通信)

 

南のリトルエンジェルス芸術団訪朝

 南朝鮮の世界平和統一家庭連合が運営するリトルエンジェルス芸術団(団長=朴普煕共同議長)が2日から12日まで訪朝した。朝鮮労働党書記の金容淳・朝鮮アジア太平洋平和委員会委員長が4日、芸術団と会見した。同日、芸術団は平壌の烽火芸術劇場で公演し、7日には万景台学生少年宮殿サークルと交歓会を行った。9日には万寿台芸術団の音楽舞踊総合公演を観覧した。

 芸術団は11日、平壌公演終了に際し宴会を催し、宋浩京・同委員会副委員長らを招待した。宋副委員長は演説で、訪朝は民族的和合と民族大団結で自主的平和統一を実現する民族の志向と意志を内外に示した意義あるものだと述べ、子供たちの胸には分裂の壁も対決心もなく、南北の全民族が団結して子供たちに祖国統一の贈り物を抱かせたいと語った。また朴共同議長も、共和国で受けた愛情は子供たちの脳裏にしっかりと焼き付いたと述べ、訪朝が統一の歴史に画期的に寄与したと自負していると語った。(朝鮮通信)