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ニュースフラッシュ

「日朝友好の翼」訪問団が生徒と交流/牡丹峰第1高等中学校で
「国籍離脱者」報道で産経を非難/朝鮮中央通信
ロシア紙「パトリオット」代表団と会見/金己男書記
南は「国家情報院」解体を/労働新聞
ユーゴスラビア、モンゴル 首相に祝電/洪総理代理
米軍が4月に170余回の空中スパイ
南の戦争挑発を非難/祖国平和統一委員会


「日朝友好の翼」訪問団が生徒と交流/牡丹峰第1高等中学校で

 4月30日から5日まで訪朝した「日朝友好の翼」訪問団(団長=大田秀三・日朝文化交流協会理事)を迎えての親善の集いが4日、牡丹峰第1高等中学校で行われた。参加者は校内を見て回ったほか、生徒の公演を観覧し、一緒に歌い踊るなどして親善を深めた。(朝鮮通信)

 


「国籍離脱者」報道で産経を非難/朝鮮中央通信


 2日発朝鮮中央通信は論評で、産経新聞が在朝日本人女性の故郷訪問と関連し、いわゆる「国籍離脱者」を訪問対象から除外すべきだとの記事を掲載したことについて、次のように非難した。

 「国籍離脱者」は、日本国籍のままでは朝鮮人と結婚できなくなった、民族差別政策の被害を直接受けた人たちだ。「国籍離脱」とは自発的離脱かどうかに関係なく一つの範ちゅうに属するものであり、したがって朝鮮人と結婚して共和国に渡った日本人女性はみな「国籍離脱者」と見るほかない。日本がこの問題を掲げて訪問対象を区別するのは、故郷訪問を続ける意思がないということを示している。(朝鮮通信)

 

ロシア紙「パトリオット」代表団と会見/金己男書記

 朝鮮労働党の金己男書記は4月30日、訪朝したロシア紙「パトリオット」代表団(団長=ミハイル・ジェムスコフ責任主筆)と平壌の万寿台議事堂で会見した。一方、ドイツ外務省政治第2総局のハンス・ディテール・シェール副総局長(アジア太平洋地域担当全権代表)が1日、平壌に到着した。(朝鮮通信)

 

南は「国家情報院」解体を/労働新聞

 労働新聞4月30日付は論評で、南朝鮮当局が「国家安全企画部」(安企部)を「国家情報院」(「国情院」)に改名したことについて、現執権上層部もかつては安企部解体を主張したにもかかわらず、看板のみをすげ替えたのはあまりに荒唐無稽だと非難し、「国情院」を即時解体すべきだと主張した。(朝鮮通信)

 

ユーゴスラビア、モンゴル 首相に祝電/洪総理代理

 洪成南総理代理は4月29日、ユーゴスラビアの憲法宣布日に際し、同国のコンティッチ首相に祝電を送った。また、洪総理代理は2日にモンゴルのエルベグドルチェ新首相に、金永南副総理兼外交部長は4日に同国のアマルジャルカル外相に祝電を送った。(朝鮮通信)

 

米軍が4月に170余回の空中スパイ

 4月29日発朝鮮中央通信によると、米軍は共和国に対し、4月の1ヵ月間に170余回もの空中スパイ行為を働いた。(朝鮮通信)

 

南の戦争挑発を非難/祖国平和統一委員会

 祖国平和統一委員会(祖統委)書記局は4月29日、報道第760号を発表し、南朝鮮の戦争挑発策動について次のように非難した。

 シェルトン米合同参謀本部長は4月27日から3日間、南朝鮮を訪れ、最前線一帯で南当局と謀議を交わした。また、米・日・南は軍事協力の対策を集中的に練ったほか、野戦軍に改編された駐南米軍に将校ら300人を新たに投入した。陸海空軍を動員した第5回RSOI米・南合同軍事演習も北侵を仮想したものだ。これらは共和国を刺激して戦争の火種を付ける計画的な戦争挑発策動だ。南の執権上層部は、前任者の北侵演習騒動が南北関係に及ぼした影響を考え、反北対決政策を連北和解政策に変えるべきだ。 (朝鮮通信)