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インドでチュチェ思想国際セミナー


 太陽節に際し、現世界での自主と平和に関するチュチェ思想国際セミナーが11、12の両日、インドの首都ニューデリーで開催され、各国から集まった32の代表団と代表をはじめ社会活動家と科学、教育、文化、言論人、チュチェ思想研究者、在日本朝鮮社会科学者協会の金和孝副会長を団長とする代表団、朝鮮社会科学者協会の楊亨燮委員長(最高人民会議議長)を団長とする代表団らが参加した。

 セミナーでは、楊亨燮団長の祝賀演説の後、共和国中央人民委員会と政務院の共同祝電がそれぞれ紹介された。

 チュチェ国際研究所の井上周八理事長が「チュチェ思想は人民大衆中心の自主偉業を勝利へと導く偉大な旗印」と題して報告し、今セミナーは太陽節とチュチェ年号制定後、初めて開催される国際セミナーであると強調した。

 12日には討論が行われ、ロシア共産主義青年同盟のビルレブスキー第1書記は、総書記が体系化したチュチェ思想は先行理論とは異なり、人民大衆の運命を開拓するための道を明らかにしたと指摘した。

 セミナーでは、金正日総書記に送る手紙、宣言を採択した。宣言では、人民大衆が自主偉業を前進させるたたかいにおける共通の旗印、原則は、自主、平和、連帯性であるとし、侵略と戦争のない自主的な世界で、平和で繁栄する新しい社会を建設する人民のたたかいを鼓舞するために尽くすと指摘した。

 

第14回理事会で理事らを補選

 チュチェ思想国際研究所理事会第14回会議が11日、ニューデリーで行われ、楊亨燮・朝鮮社会科学者協会委員長、武者小路公秀・明治学院大学教授、玄源錫・朝鮮大学校副学長が理事に、林会成・朝鮮社会科学者協会副委員長が理事・理事会執行委員会委員に補選された。(朝鮮通信)