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太陽節、各地で多彩な記念行事


 太陽節に際し、各地で様々な催しが行われている。

 

班対抗バレーボール大会/朝青福岡

 朝青福岡県本部では12日、飯塚市内の体育館で班対抗のバレーボール大会を開催した。

 朝青福岡県本部では、毎年4月、恒例行事としてバレーボール大会を行ってきた。太陽節の制定後、初の大会となる今回は、200余人、30チームが参加した。

 試合はトーナメント形式で行われ、小倉支部の足立宇佐砂津班が優勝。準優勝は八幡支部穴生折尾班、3位は福岡支部駅前班だった。

 同本部では、支部を同胞青年のネットワークの拠点とすべく、「ウリ班ウリ支部サラン運動」を行っている。バレーボール大会は大盛況となり、運動を盛り上げる大きなきっかけになった。

 

花見に300人/大阪府顧問協議会

 一方、総聯大阪府顧問協議会は10日、大阪城公園で花見を行った。前日までの大雨も収まり、呉秀珍総聯中央副議長兼大阪府本部委員長をはじめ300余人が集まった。

 鄭永才会長があいさつし、祖国の農業生産を支援するための複合微生物肥料工場建設事業に、多くの総聯顧問と同胞が積極的に参加した結果、目標を超過達成する成果を上げたことに言及した。続いて柳俊述顧問が、今後の余生も祖国統一のために捧げたい、との思いを語った。

 

日朝親善花見/東神戸

 東神戸朝鮮初中級学校の運動場で2日、今回で10回目の東神戸日朝親善花見会が行われた。

 朝鮮統一支持東神戸市民の会と総聯兵庫・東神戸支部、東神戸高麗文化倶楽部が共催したもので、神戸市外国語大学の家正治教授、作家の馬部貴司男氏、中村治助市議などの日本人士と同胞ら70余人が参加した。

 同地域では阪神・淡路大震災での助け合いを機に、朝・日の親善を深めて来た。日本人士らは「今後も手を携え、朝鮮学校の処遇改善や日朝国交正常化を目指して努力して行きたい」などと語っていた。

 また4月初めから12日にかけて、留学同中央、総聯大阪・生野東支部、埼玉・西南支部、群馬・東毛支部、中北支部、広島・福山支部、東京・台東支部金杉分会、六区分会、荒川支部学校1、2分会合同、兵庫・東神戸支部東出、筒井、吾妻の3分会合同、元町三宮分会などで、それぞれ花見が行われた。