ニュースフラッシュ
民族大団結で連邦制統一を/復活祭で礼拝、ミサ
前「政権」の金融政策担当者告発/南監査院
「韓総連」、代議員大会を留保/当局の弾圧に抗議集会
李副主席、ファタハ代表団と会見
駐朝ペルー大使が信任状提出
中国と体育交流議定書調印
民族大団結で連邦制統一を/復活祭で礼拝、ミサ
復活祭(イースター)に際し12日、平壌鳳水教会で礼拝が営まれ、朝鮮基督教徒連盟中央委員会の康永燮牧師ら聖職者、信者らが参加した。南北が合意した「1998年復活祭南北教会共同祈祷文」による祈祷と「復活祭と聖徒の姿勢」と題する説教が行われ、南北のすべてのキリスト教信者が各階層人民と民族的大団結を成し遂げ、連邦制統一を実現しなければならないと指摘された。
同日、平壌長忠聖堂では南北、海外の天主教信者の合意に基づく「民族の和解と団結、祖国統一祈願ミサ」が営まれ、民族復活の鍵は和解と大団結にあると強調された。(朝鮮通信)
通貨・金融危機の原因と責任を調査している南朝鮮監査院は10日、金泳三前「政権」で金融政策を担当していた姜慶植・元副首相兼財政経済院長官と金仁浩・元青瓦台経済首席秘書官を、「事態の深刻さに気付かず、適切な措置を怠った」として刑法上の職務遺棄容疑で検察に告発した。
「韓国大学総学生会連合」(「韓総連」)指導部は10日、慶尚北道慶山市の嶺南大で会見し、同日から行う予定だった第6期代議員大会が「警察当局の源泉封鎖により開催不可能となった」と語り、開催を留保する方針を明らかにした。
検察当局は「政権」が代わっても「韓総連」が「国家保安法」上の「利敵団体」であるという法的判断に変わりはないとして、大会参加者全員を逮捕すると公言していた。金泳三「政権」と変わらぬ現「政権」の不当弾圧に対し、嶺南大で400人、慶北大(大邱市)で700人の学生が10日に抗議集会を開き、ろう城に入ったほか、9日には「韓総連」傘下の光州全南地域総学生連盟所属の学生200人が光州市内で街頭宣伝を行った。
李鐘玉副主席は9日、パレスチナ民族解放運動(ファタハ)のハニ・アル・ハッサン対外関係部長を団長とする同組織代表団と会見した。 (朝鮮通信)
ルスミーラ・サナブリア・イシカワ駐朝ペルー新任大使が9日、平壌の万寿台議事堂で朴成哲副主席に信任状を提出した。(朝鮮通信)
共和国国家体育委員会と中国国家体育総局との1998年度体育交流議定書が8日、北京で調印された。(朝鮮通信)