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総聯京都・右京支部で「無料同胞生活相談の日」


 総聯京都・右京支部主催の「無料同胞生活相談の日」が3月28日、京都市右京区の友琳会館で行われた。

 白吉雲、金徳男の両司法書士を相談員に個別相談が行われたあと、総聯府本部の権泰烈社会部長を講師に、1999年から京都市が無年金状態の外国人高齢者に支給する「高齢外国籍市民福祉給付金」の説明会が行われた。

 同支部の「相談の日」は、これで4回目。しかし相談件数は多くなく、同胞が気軽に利用するまでには至っていない。そこで現状打開に向け、「100日間運動」を機に同胞らを訪問するなどしながら、主に高齢・障害者の問題、結婚相談、就職斡旋の3つに関する相談案件の把握に努めている。

 高泰富組織部長は「こつこつ続けていれば、口コミで情報も広がるし、同胞の信頼を得ることもできるはず」と話していた。

 次回の「相談の日」は、4月25日の予定。