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女性同盟が小麦粉、砂糖などの水害支援


 女性同盟代表らが3月27日、総聯中央を訪れ、祖国に対する支援物資、小麦粉210トン、砂糖30トン、栄養強化ビスケット40万円分の目録を伝達した。物資は、東京と兵庫の両本部と、3月18、19日に行われた第3回女性同盟中央ゴルフ大会の実行委員会が用意した。

 代表一行は女性同盟中央の金一順委員長、東京都本部の蔡静江委員長、兵庫県本部の鄭秀珂委員長、栃木県本部の権英淑委員長ら。許宗萬責任副議長と呉亨鎮副議長が出迎えた。

 東京では、昨年5月に朝銀に設けた祖国支援の「オモニサラン」口座に、現在も引き続き支援金が寄せられており、兵庫では昨年1年間、女性同盟活動家と同胞女性が管下の同胞を訪問して支援金を募った。

 中央ゴルフ大会実行委では、参加費と広告でまかなった大会運営経費を切り詰め、支援費用を捻出した。実行委員長を務めた権委員長によれば、「実行委を中心に同胞女性らが集まり、交流を深める過程で、この機に少しでも祖国に寄与できることをしようとの機運が高まった」のだという。

 物資は4月に祖国を訪問する女性同盟代表が直接現地に伝達する予定。