教職同、教育会の代表ら社民党党首に勧告実現を要請
在日本朝鮮人教職員同盟と在日本朝鮮人教育会の代表が26日、社民党の土井たか子党首と会い、日本政府に朝鮮学校差別を是正するよう求めた日本弁護士連合会(日弁連)の勧告の実現へ尽力を要請した。東京・千代田区の衆議院第2議員会館を訪れたのは教職同中央の蔡鴻悦委員長、教育会中央の鄭秀容副会長、女性同盟東京都本部の趙明淑子女教育部長、東京朝鮮中高級学校の申吉雄教務部長と高級部2年の卞舜生、孫慶淑さん。社民党の保坂展人議員が同席した。
土井党首は、文部省の論理は破綻しており、社民党としても壁を打ち破るための準備を積極的に進めている、と答えた。