広島でピョンファ杯/大阪朝高が優勝
第5回朝・日親善高校広島サッカー大会ピョンファ杯(主催=広島朝高サッカー部後援会)が23〜24日、広島市内の揚倉山運動公園など各会場で行われ、2年ぶり2回目出場の大阪朝高が初優勝した。同大会で朝高が優勝したのは初。
初日に4つのグループに分かれての予選トーナメント、2日目には各順位別による決勝トーナメントが行われた。
今大会には過去最多の16チームが参加。広島、大阪、兵庫、京都、九州の各朝高と、昨年度全国選手権出場の広島市立沼田高と島根県立大社高など日本の強豪11校が出場し、朝高で決勝トーナメントに進んだのは広島と大阪の2校。Aグループの広島朝高は大社高を1―0、安芸府中高を4―1で退け準決勝へ。Bの大阪朝高は玉野光南を2―0、山陽を2―1で下し準決勝進出を決めた。両校の対戦となった準決勝は2―2の同点の末、PK戦で大阪朝高が勝利。大阪朝高は続く決勝で沼田高を1―0で破り、優勝を手にした。広島朝高は3位決定戦で皆実高にPK戦の末4―5で破れ、4位に止まった。なお、九州朝高が12位、神戸朝高が9位、京都朝高は最下位に終わった。