キーワード/「国連軍司令部」
南朝鮮駐屯「国連軍司令部」は、50年7月7日の国連安全保障理事会(安保理)決議84を根拠に、米国の下にある「統一司令部」として朝鮮戦争に参戦。その際、米国に「統一司令官」任命の権限を付与しており、53年7月27日の停戦協定調印の際には「国連軍総司令官」を代表してクラーク米陸軍大将が署名。当時の「国連軍」には15カ国が参加したが、今では米軍以外はすべて撤収している。