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朝鮮半島も理性的に/共和国外交部スポークスマン


 共和国外交部スポークスマンは2月26日、イラク情勢が、武力行使ではなく平和的解決に向けて落着、外交的方法で妥結したことと関連し、こうした事実は米国が冷戦思考から抜け出し、朝鮮半島と世界各地において強権で平和を実現させるのではなく理性的に対処すべきことを示している、と指摘した。

 さらに米国が軍事的脅威や武力増強を騒ぐのは、朝鮮半島とその周辺地域で米軍が長期的に駐屯する名分を作ろうとする策動の一環にすぎないと言及した。

 一方、同日発朝鮮中央通信は、イラク情勢と関連して南朝鮮駐屯米軍司令官が最近、南朝鮮駐屯「米軍の戦力が弱く」なったとして騒いでいる「安保空白」論には、米国が2つの地域「同時戦争」戦略を推進させることとともに、南朝鮮の武力を増強することに目的があると指摘した。そして見逃せないは、米国が4者会談の裏で南への武力増強策動を露骨化させている事実であると強調した。(朝鮮通信)