共和国で住所案内所を設置/3月1日から家族らの生死を調査
海外同胞も対象
【平壌15日発朝鮮中央通信=朝鮮通信】 共和国の党と政府は、家族や親戚の生死すら分からず離れて暮らす人々のため、国内はもちろん海外で暮らす同胞の家族や親戚を捜す事業をより積極的に行うよう、社会安全部に住所案内所を設置し、彼らの請願をそのつど解決する措置を取った。
案内所では3月1日から住所案内事業に着手する。
家族や親戚を捜そうとする国内住民や海外同胞は、案内所を訪れるか手紙で知らせる。その際、捜したい人の氏名、本人との関係、年齢、出生地、別れた時の住所と別れた経緯、家族や親戚関係のほか、請願者本人の氏名、年齢、出生地、現住所、職業と職位も明らかにする。
手紙を送れなかったり、案内所に来れない人は、請願者が居住する市や郡の安全部に上記の内容で請願すれば、便宜が保障される。